- 撫子
- なでしこ【撫子・瞿麦】(1)ナデシコ科の多年草。 山野, 特に河原に多く自生。 茎は高さ30~50センチメートル, 葉は広線形。 夏から秋にかけ, 茎の上部が分枝して径3センチメートルほどの淡紅色の花をつける。 花弁は縁が細裂する。 秋の七草の一。 カワラナデシコ。 ヤマトナデシコ。 古名トコナツ。 ﹝季﹞秋。〔「瞿麦」はセキチクの漢名としても当てる〕(2)襲(カサネ)の色目の名。 表は紅梅, 裏は青。 なでしこがさね。(3)家紋の一。 「常夏(トコナツ)」に同じ。(4)なでるようにしてかわいがる子。 花のナデシコにかけていう。
「双葉に生ひし~を来る朝ごとにかき撫でて/宇津保(菊の宴)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.